Q&A不動産売却

売却全般に関するQ&A

不動産を売却しやすい時期は?

不動産取引は1年を通してありますが、1月から4月、10月から12月が特に取引が多くなっております。
幼稚園や小・中学校に入学するタイミングで前もって探す方や、転勤で学校が変わるなら新年度からという方が多いです。この時期以外ですと、「夏休みの間に引越したい」「新居で新年を迎えたい」などがあり、季節の節目にあわせる傾向にあります。買い手の心理から考えると、そこにあわせて引越しが出来るよう、早めに売却に出しておくと良いでしょう。

不動産を売る時の流れは?

【1】簡易査定
  メールやお電話から頂きました内容で物件を簡易査定いたします。
  過去の取引事例や現在販売中の物件が豊富なエリアでは、精度の高い簡易査定が可能です。

【2】現地査定
  簡易査定の結果を踏まえてスタッフが現地確認を行い、査定結果を最終調整いたします。
  また、売却開始以降の流れ、実際の売り出し価格などのお打ち合わせも同時に行えます。

【3】販売依頼
  お打ち合わせの内容で宜しければ、お客様の不動産を広告する依頼書、媒介契約書を作成し販売がスタートします。
  
【4】購入申込
  「ここに住みたい!」という買主の意思が届きましたら、その気持ちが冷めてしまう前に“売るor売らない”をご回答していただきます。      
  買主からの交渉条件はこの時に一緒にお伝えします。

【5】売却のご契約
  売主買主双方の条件が整いましたら、売却のご契約となります。
  売主側は身分を証明するための資料として、権利書(登記識別情報通知書)の写し等もご契約の場にお持ちいただくようになります。
  尚、ご契約当日には買主側より手付金をお預かりします。

【6】引渡し準備
  買主は購入のためローン等の準備に入ります。
  売主はお住まい中であればお引っ越しの準備を、住宅ローンをお支払い中であれば一括完済の手続きを行っていただきます。

【7】物件の引渡し
  買主の指定する銀行に集まり売買残代金を頂戴します。
  それと引き換えに買主へ物件の鍵をお渡しし、引渡し完了となります。

不動産会社は何をしてくれるの?

不動産は、一般の方には解りにくく難しいものです。その不安や疑問にお答えする為、専門知識と経験を活かした的確なアドバイスが必要となるはずです。
売却物件の査定、価格提示、媒介契約、販売活動、ご契約、残代金決済など、その時々で売主様をサポートしていきます。
販売活動の事前の物件調査などもいかに我が家といえど、一般の方には難解です。
安全な取引を行う為にも不動産業者の物件調査が不可欠です。
その他、お引渡しの条件の折衝、相手方との交渉事などが主な仕事となります。